ACについて

【ACとは】
ACはアダルトチルドレンの略です。ACは、子どもっぽい未成熟な大人を意味しません。ACとは、家庭内に様々な問題をかかえ、家族としての機能を欠いた安全な場ではない家庭、“機能不全”の家族で育ち、成人後も生きにくさを抱える人を意味しています。ACは病名ではなく、そのような生き難さを抱えた存在であることの「自覚の呼称」です。ACを自覚する多くの人は、何らかのトラウマを抱えている人がほとんどで、中には心理的疾患を持っている人もいます。

ジャネット・ウォイティッツによると、次のような特徴があります

 1 ACは何が正常かを推測する(「これでいい」との確信が持てない)
 2 ACは物事を最初から最後までやり遂げることが困難である
 3 ACは本当のことを言った方が楽なときでも嘘をつく
 4 ACは情け容赦なく自分に批判を下す
 5 ACは楽しむことがなかなかできない
 6 ACはまじめすぎる
 7 ACは親密な関係を持つことが難しい
 8 ACは自分にコントロールできないと思われる変化に過剰に反応する
 9 ACは他人からの肯定や受け入れを常に求める
10 ACは他人は自分と違うといつも考えている
11 ACは常に責任をとりすぎるか、責任をとらなすぎるかである
12 ACは過剰に忠実である。無価値なものとわかっていてもこだわり続ける
13 ACは衝動的である。他の行動が可能であると考えずにひとつのことに自らを閉じこめる

また、ACは、困難な環境を生き延びるために身に着けたいくつかの役割(タイプ)があります。
①ヒーロー ②スケープゴート③ピエロ④リトル・ナース⑤イネイブラー
⑦ケプラータ⑧ロスト・ワン⑨ロンリー⑩プリンス/プリンセス

これらのうち、私は自分はスケープゴート・タイプに当てはまるものと自覚しています。

<スケープゴートの役割とは一般に以下のものがあると言われています>

自らの生贄。家族内の感情のゴミ箱のような存在。家の問題を「全てはこの子のせい」という幻想を抱かせ、家族の真の崩壊を防いでいる。暴れたり問題を起こす役割であると同時に、ケガや病気、精神病、人格障害を背負うことさえも役割の一環。家庭の内外で虐待、いじめ、のターゲットになりやすい子でもある。体を張って家庭の問題を外に出すことが最終的な役割。長男に多い。

<スケープゴートのACには特徴は次のようなものがあるそうです>

外面 - 反抗的、陰気、反感を買う行動、張り合わない
内面 - 心の傷、見捨てられ感、怒り、拒絶、不適応感、低い自己評価
言動 - 問題を起こし注目を集める、自虐自罰行為、自暴自棄
弱点 - アルコール等依存傾向、問題児、年少妊娠や犯罪の傾向
長所 - 現実の直視、立ち直る勇気、人を助ける力

(参考) Wikipedia、21世紀家族研究所

【引きこもりとACと】
引きこもりの問題の背後には、かならずしもそうとは言い切れませんが、ACや、社会不安障害、対人恐怖、発達障害、などそのほかの問題が隠れている場合があります。